日本の伝統工芸・漆器 うるし工房 錦壽(山岸厚夫)
 
 
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山岸厚夫
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作り手・山岸厚夫

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【ヘギ目板膳と豆鉢を使ってくださったS様より】


全体像ですが《ヘギ目板膳》の素晴らしさが伝わってくれるといいのですが・・・。

アップで撮ったものは、夫の膳なのですが・・・。
中央の《烏賊の盛り合わせ》が、烏賊嫌なのでかまぼこになっていて、見た目が悪いんです。トホホ

朱と黒漆の面に活躍してもらいました。
もぉ〜、今までとは形も違いますし、雰囲気は断然グレードアップ!!!
7月のメニューと、同じようなものを演出したのですがその差は歴然でした!!!

長方形なので落ち着きますし、器の形がいろいろ変化があってもしっくりとまとめてくれるんですね。

お越しいただいた友人も、大変喜んでくれました。

板膳と一緒に送っていただいた《豆鉢》にも活躍してもらいましたよ。
小さくってわからないでしょうか?
板膳の左下です。
カマンベールチーズを、味噌・みりん・酒で二晩浸け、さいころ状にして盛り付けました。
上品な感じで、また、陶磁器に囲まれたなかで、“引き締め役”を担ってくれました。

本当に、ステキな作品をどうもありがとうございました。
今後もちょこちょことHPに遊びに行きます。




 


するめイカを一杯、丸ごと使って、
《朝ごはん》と《晩酌のおつまみ》を作りましたぁ。

一、するめイカのお刺身
・唐草いか・・・・細かく包丁目を入れ海苔と一緒にくるくる巻きました。
   ・焼き目いか・・・金串で焼き目をつけました。
   ・巣ごもりいか・・細切りにし、うずらの卵の卵黄を落としました。

二、塩辛
   はらわたと、くちばしの周りのコリコリしたところや
   切り落としで作りました。

三、イカと里芋の煮っころがし
   エンペラなど、余ったところを使って、里芋と煮ました。

四、イカのお味噌汁
   ゲソをごま油でサッと炒めます。
   具なしの味噌汁を作り、お碗によそってからゲソと白髪ネギを入れます。

・・・・・旬のイカを一杯丸ごと。
イカって、捨てるところがないんですね。





撮影していたら、《晩酌のおつまみ》バージョンにもしたくなっちゃったので、器を変えて、豆鉢にお酒(実はお水)を入れたら・・・。
なんとまぁ〜、シックな雰囲気に変身。

どぉでしょうか?

なんだか、エアコンもつけず大汗かきながら撮影していて、夢中になっちゃいました。




 

S様、たくさんの写真を有難うございます!
素敵なお料理をヘギ目板膳とあわせて頂き嬉しいです。
また豆鉢もお酒を入れてぐいのみに使って頂いたり小鉢に使って頂いたりと
色々なバージョンを楽しんでいただき、見ているだけで楽しい気分が伝わってきました。
これからも皆様の食卓で気兼ねなく使える器を提案してきたいと思います。



有限会社 錦壽
(ゆうげんがいしゃ きんじゅ)


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