日本の伝統工芸・漆器 うるし工房 錦壽(山岸厚夫)
 
 
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山岸厚夫
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作り手・山岸厚夫

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2003年2月号 福井のローカル雑誌「月刊URALA」

 

掲載内容

脱・田舎コンプレックス。今、「福井」が注目の的!

「チャンスを逃さず、前に出る。」
自分への挑戦と限りなき探求心。


今や全国の高島屋や三越で漆器を販売する山岸厚夫さん。ネット販売にも積極的で、楽天市場・錦壽のホームベージは、企画ものも多く見応え充分だ。
様々な分野を探求し続ける山岸さんの信念は、「大海に出る意識を持ち、チャンスには必ず前に出る」ことだとか。「井の中の蛙」になってはいけないと、全国を自分の足で歩き、展示会を開いて、各地の人達と直接漆の話をした、「自分のことを誰も知らない、厳しい場所で試してみたかった。」そう語る山岸さんの心意気は作品にも現れ、キズをつけるのが恐くない、気楽に使える漆器(根来塗り)を生み出した。厚めの力強い木地と何年も使ったような雰囲気のざらっとした漆。漆器の持つ上品さだけでなく、作家の躍動感さえ伝わってくる。
商品がどんなに東京で賞賛をあびていても、山岸さんの本拠地はいつも鯖江市河和田「ここにいた方が東京に行った時、どんなことでも真剣に吸収しようと、飛び回ることができるんです。それに田舎の人間くさい風土の中で物を創っていたい。」時代を捉えた山岸さんの創作意欲は、絶えることなく燃え続ける。

鯖江市寺中町21-2-1
TEL 0778-65-3001
AM9:00〜PM5:00
休み 毎週日曜日
http://www.rakuten.co.jp/urushi/

荒挽根来7寸煮物椀3万5000円
荒挽曙5寸ボール椀6000円
刷毛根来汁椀5000円
荒挽曙汁椀6000円
刷毛根来尺3丸盆3万5000円


力強さのある漆器は、扱い方を気にせず毎日どんどん使える。
「錦壽(山岸厚夫さん)」の
漆器
この雑誌が注目!
『家庭画報』
★「家庭画報」が注目した理由
上質な暮らしを求める人なら必読している「家庭画報」。
山岸さんの漆器は温かみのある器としてこの号だけでなく、正月の器使い等の特集でも取り上げられた。
築100年は経つという工房の2階は、床板に漆を塗り、商品を並べてショールームにした。以前は家屋だったので外観からは分かりづらいが昔ながらの趣の中で漆器の味わいに触れることができる。
山岸さんは、商品の製造からホームページ制作、会社経営まですべてを個人で行なっている。



有限会社 錦壽
(ゆうげんがいしゃ きんじゅ)


〒916-1232
福井県鯖江市寺中町21-2-1
TEL:0778-65-3001 FAX:0778-65-2490
店舗運営責任者:山岸厚夫


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