2/15のお昼頃、フランクフルトメッセの展示会場に着きました。
午後一時から展示会場を周りました。
噂どおり大変広く、世界から5000社の出店だけあって、そのすごい数にまず,圧倒しました。
まず、全体を見て回ろうと走りばしりで動きましたが、とっても半日で全部をまわることは無理でした。
次の日は私が絶対見たいところからキッチリ見てこようと計画し、全部で10号館があるのですが、
まず食器関連の8.9.10を見て、デザイン性の高い4(ロフト館)を見ました。ここで出会いが
ありました。
イタリアの木工家で私の好きな大胆なカットの大ぶりな器を出品していました。
私は思わず、どこの国の方ですか、とか、へたな英語で話しかけました。そして私は漆器を作って
いますが、あなたの木地づくりが大好きですと言ったら、彼もピーンと来たらしくて、色々資料を
見せてくれました。それが、なんと日本で3回も個展しているのです。日本の雑誌「芸術新潮」にも
数ページにわたって載っていました。その展示会も三宅一生さんが紹介しているそうです。
彼は木地のみだと水がしみ込んでしまうので、漆塗りのコップが買いたいと言いました。
私は次の日、彼のブースに行き、私のぐい呑みを色々並べました。彼に気に入ったものを選んで
もらいました。ひとつを選んだので私はプレゼントしますと言ったところ、大変喜び、彼の作品の
小皿を交換しようといってくれました。そして立派なカタログも頂き、今度日本にら行く時は私の
工房に来て、漆塗りをしたいとのことでした。
これからメールで話しをして情報交換する予定です。
そして,もう一つの出会いは1.のアート館で陶芸家と出会いました。その陶器は日本の焼き〆
です。私は思わず日本のものですかと聞きました。するとドイツで作っていますというのです。
私はこの陶器の味わいは日本の窯で焼いた感じだと言いましたら、彼は何ヶ月も日本の陶器産地で
修行したというのです。福井にも2、3ヶ月いたとのことで、彼が習った人は私の友達で、大変,話しが
合いました。彼は立派なカタログをあげるといって、私にくれました。その後、私の荷物の所に戻り、
さっきと同じようにぐい呑みを持ってきて、彼に選んでもらいました。彼は大胆カットのぐい呑みが
めずらしいと言って、貰ってくれました。そして彼の陶器のぐい呑みを交換だといってくれました。
そして、今年の11月に日本に来る予定との事で,私の工房に来てくれる事になりました。
私はこの二人とであっただけでも大変収穫でした。
その他、8号館では昨年ドイツで私の片口とぐい呑みと皿の酒セットをドイツで通販してくださった会社
と会い、また私の作品を差し上げました。
10号館では木村ふみさんがコーディネイトされた石川県のブースがあり、広くて、いい場所で目立って
いました。木村ふみさんと話したり、フランクフルト領事館の田中さんと出会ったりして、大変有意義でした。
最終日には片付けも手伝ってスタッフの方達と夕食を共にさせて頂き、親しくさせて頂きました。
2/20はミラノに午後着きました。市内を見学しましたが、ホテルがドウオモの近くで便利なこともあり、
とにかく歩きまわりました。古くて、デザインといい仕事といい素晴らしい建築には目を見張りました。
次の日は「最後の晩餐」を見ました。私は大変感動しました。柔らかく、やさしいひかりを感じました。
あのような素晴らしい感じを受けるものづくりができたらと思いました。
家族の土産を買おうとブランドショップも色々行きましたが、とにかく日本の若い女性が多いのには
ビックリしました。噂どおりです。本当に多く、お客の半分が日本人かと思うほどです。といっても私も一人に
含まれますが。
雑貨店も見て回りました。フランクフルトメッセでもそうでしたが、日本的なデザインのものが多いです。椀とか
箸とか盆とか、そして日本料理店がドンドン増えています。
2/22はパリに行きました。まず無印良品の店「MUJI」に行きました。当社の漆器があり、大変うれしか
った。その夜はフランスの無印良品のマネージャーさん(日本の方)にレストランを案内して貰い、素晴らしい
店で楽しみました。今は私はメールでコンタクトをとっていて、今後、フランスで私の自信のある漆器の提案
をしようと思っています。1週間ほどパリに展示会の時行こうと思っています。
その他はピカソ美術館へ行き、そしてルーブルでモナリザも見て来ました。モナリザの女性は生きているよう
でした。大感動してきました。ピカソはやはり天才ですね、平面の絵の中に立体と感情も盛りこめておられ、
すごい人だなと思いました。
そして2/23の夜11時に飛行機に乗って、2/24の夕方、成田に着きました。
東京で2/26〜27ギフトショーを見て帰宅しました。